7月 5日 vol.1
――オートザム標準時0100、ノマド時間0030――オートザム北部方面軍ノマド基地付属の病院施設
ランティスは呼吸を整えながら、余計な体力を消耗しないよう、気づくと強張っている身体の力を抜くことを心がけて
いた。ザズたちが危険に曝され、咄嗟に殻円防除を展開したはいいが、こんなに長時間、しかも広域に張り巡らせた
経験は初めてで、どこまで持ちこたえられるか自分でも解らなかった。
ザズたちの建物内への退避までのつもりが、すでに半日以上過ぎても殻円防除を解けずにいる。ノマド・ドーム内に
あるノーマルスーツがまるで足りないということが判明したからだ。普段来訪者もないノマドに余分な装備はさほどない
上に、技師たちが天蓋外殻から出てボルケーノ火山帯に調査に出向く予定で第三エアロックに準備していた分を、
放棄せざるを得なくなってしまっていた。ランティスの殻円防除が届かなかった範囲にさいわい人こそいなかったが、
これは手痛い損失だった。
レッド・アラートの発令以降、クラス5が3回、クラス4が2回と余震もあったがノマド地熱発電所は運転停止もせず
エネルギーの供給を続けていた。広域点検の為に停止中のダイナの稼動再開には、点検項目を最小限まで削っても
あと一日はかかる試算だと、特別休暇返上で基地と病院との連絡要員になっているジェオが経過報告をしていた。
ノマド地熱発電所の耐震性は確かにかなりの物だが、弱点は他にあった。ザズたちが退避した後、他に建物外にいる
者はないとの報告を受けて多少気の緩んだランティスの殻円防除が外殻付近の建物まで狭まった時、オートザムでも
最悪の汚染度の外気に触れたその建物の外壁が急激に劣化崩壊したのだった。そしてその建物と同じ古い組成の
外壁を持つ地熱発電所を守るには、ランティスが殻円防除を張り続けるしかなかった。ダイナ停止中にノマドまで落ちて
しまったら、オートザムはエネルギー供給源の40%近くを失うことになる。その不足分をふたたび精神エネルギーで賄う
となると、精神消耗性嗜眠病患者激増は火を見るよりも明らかで、首都にいる光がその中に入らないとも限らなかった。
「…ヒカルに心配をかけてしまったかもしれないな…」
首都ハイウェイで事件に遭った光がどうやってか殻円防除を展開したときに、ランティスは指輪に強い痛みを感じて
いた。今度は逆に自分が殻円防除を展開したことで、光のほうも何かを感じ取ってしまったかもしれないとランティスは
気にかけていた。『それだけ絆が強い石だ』といえば聞こえはいいが、あまりに何もかも≪筒抜け≫なのではかえって
心配をかけるだけではないかとも思えた。
ノマド基地通信設備に異常がないにもかかわらず、首都やその他の都市とも通信途絶状態になったまま12時間
以上になる。ノマド開拓以来最大のクラス7の地震発生だけでも浮足立っているのに、原因不明のトラブルで外部に
救援を求められないとなれば、パニックを起こさなかっただけ上等だった。ランティスの様子見がてらにその話をしに
やってきたジェオには、殻円防除が通信を妨害している可能性もあることを告げた。
「魔法ってのはどうにも機械と相性わりぃよなぁ…」
「だからあれも5年以上苦労してるんだろう?」
「うーん、確かに…。――なぁ、ほんの一瞬、一箇所だけ穴開けるってぇのは?」
「そんな器用な真似が出来るぐらいなら、とうに言ってる。悪いが現状維持で精一杯だ」
「レッド・アラート発令と同時に自動的に緊急通信が発信されてるから、それは首都でも確認されてるだろう。そうすりゃ
イーグルが動かない訳がねぇ」
「起きていれば、だろう?」
「様子見に二晩入院したらしいが、もう別邸に戻ってるだろ」
「しかしNSXもドライドック入りしていると言わなかったか?」
「他にも艦船はあるさ。見学のお客さんを帰してやるだけの船もないこことは違う」
「首都第二艦隊司令官とはいえ、他に艦長がいる艦を取り上げたりしたら揉めるだろう。大統領令息への風当たり、
意外に強そうじゃないか」
ジェオもランティスも素性を余り明かさないようにしているので、そういう話もちらほら耳に入ってきていた。エネルギー
に関してはダイナの成果もあり光明は見えているが、環境改善が思うように捗らないことから、「あの時、柱システムを
奪取しておけば…」という強硬派はランティスが考えていたよりも多いように思えた。
「あいつが司令官と艦長を兼任してることで、確実にポストが1つ減ってる訳だからな。やっかむ連中が多いのは
認めるよ」
結託し暴発しかねない不平分子を黙らせる為にも、メルツェーデスが完成していたかもしれない環境浄化魔法を
入手したいというのが、大統領サイドの偽らざる願望であるのはランティスもひしひしと感じ取っていた。
ジェオのギアに通信が入った拍子に、極限まで魔法に集中している神経を通信ノイズで逆撫でされたランティスは、
「くっ…」と苦悶の声を漏らした。
「やっと『発電所外縁、ε96セクタの補修が完了』か…。時間かかっちまって悪いな、ランティス」
障害発生から半日が経過して補修が完了したのは地表コーティングのα49、β79、ε96セクタのみだった。この
あと作業にかかるν93セクタもおいおい補修は完了するだろうが、やっかいな問題はその後の余震で亀裂が増えた
天蓋外殻の補修にあった。
地表コーティングの修復の為に、ランティスは地表面より下まで殻円防除を張り巡らせていたので、中から重機を
使った修復が可能だったのだが、仮にそちらの修復が完了してその分を上に押し上げたとしても、キャパシティ的に
天蓋外殻より上までは展開できない。通信ノイズ程度で苦痛を感じているようでは、作業用重機の出入りなどされては
とても持ちこたえられそうになかった。
出来ることならノマド・ドームの外側から運んだ重機で1箇所を残し補修を済ませた後に、一気にその穴に向けて
汚染された外気を押し出し、中からその穴を塞ぐ――それがランティスにとっては一番負担のかからない方法なのだが、
外部に連絡が取れない現状ではその方向での対策も進めようがなかった。
――オートザム標準時0115、ノマド時間0045――オートザム首都艦隊基地・作戦会議室
イーグルの父であるターセル・ビジョン大統領は一昨日からチゼータへの公式訪問中で、ノマドでの緊急事態を受け
レセプションをキャンセルしてとんぼ返りするとはいえ、帰国は夕刻になる予定だった。慣例により今現在はイーグルが
首都第一艦隊司令官代理も兼務している状態だ。とはいえ不平分子の暴発を招かない為にも、ポーカーフェイスの
下にまどろっこしい思いを抑え込みつつ、非常召集に8時間以上もかかって応じた古参の幕僚の意見を拝聴していた。
「……しかる理由により、首都第一艦隊はやはり首都にとどまり不測の事態に備えるべきかと思われます。ノマド・
ドームからのエネルギー供給はレッド・アラート発令以降も継続されており……」
平たく言えば「首都第一艦隊を動かす気はないし、首都第二艦隊もドライドック入りしているNSXからの旗艦一時
変更をするに及ばず、首都にとどまるべし。出してもいいのは戦力にならないが人を積むには困らない輸送艦程度」と
言いたいらしい。
「首都第一艦隊司令官代理の閣下におかれましては、精神消耗性嗜眠病の発作で入院されたばかりと洩れ賜わって
おります。加えて基地ゲートで人事不省に陥られてつい一時間ばかり前まで医局で『仮眠』をとっておられたとも…。
そのような状態で艦隊を率いるのはあまり望ましいことだとは思えませんな」
情報管制は敷いたつもりでいたが、腐っても古参幕僚。独自の情報網は持っているようだった。一刻も早くノマド・
ドーム救援に向かいたいと思いながらイーグルがもたついていたのは実にそのせいだった。
「ぼ…、いえ私自身の不明はお詫びするより他ありません。しかし音信途絶状態になってすでに半日以上が経過
しているのですから、船足の遅い輸送艦よりも戦艦で向かうべきかと」
「未明には地熱発電再開発研究チームの迎えの軽巡がノマドに到着します。その報告を受けてからでもよろしい
でしょう。何しろ艦隊を動かすには莫大なエネルギーを消費する訳ですからな。またお倒れになりますぞ」
地上施設と違い移動範囲の大きい艦船はいまだ精神エネルギーに依存するところが大きく、再三発作を起こした
ばかりのイーグルはその点を指摘されるとぐうの音も出なかった。
平行線を辿る作戦会議を一旦散会し、イーグルは首都基地司令官(兼首都第二艦隊司令官)私室の首席秘書官に
コードXX−BB(ダブルエックス−トゥービー)の司令官専用回線でコンタクトを取った。
「――例の件で情報は?」
『先ほどご報告しました1408のデリカ、1859のトッポに加え、オートザム標準時間2214にタウンビーで該当の
女性と思われる≪幽霊≫を見たという目撃情報が得られました』
目撃情報を重ねたマップと手配写真代わりに使ったオートザムの衣装を着た光のスナップのホログラムをじっと
見つめながら、イーグルが呟いた。
「時間を追って北上していますね…」
『深夜帯ですが、ノマド地震で起きている者もきっと大勢おりますわ。また目撃情報が入るとよろしいですね』
「引き続き情報収集をお願いします。私用でお使い立てしてすみません」
『私用だなんて…。場合によっては外交問題なのではありませんか?』
「そうならないことを祈っててください。では」
通信を切ったイーグルは椅子の背もたれにぐったりともたれたままため息をついた。
「魔法だかなんだか解らないけれど、明らかにヒカルはノマドを目指している…。タウンビーで2/3ぐらいか」
通信が途絶したままのノマド・ドームでどんな悲惨な状況が待ち受けているかも定かではないのだ。そんな場所に
光ひとりで行かせたくないというのがイーグルの偽らざる本心だった。そして≪柱≫奪取派が軍部にもいる以上、
新しい形とはいえ柱システムの中心である光がオートザム国内で行方不明になっているなどとは、口が裂けても
公表する訳にはいかなかった。
――オートザム標準時0755、ノマド時間0725――オートザム北部方面軍ノマド・ドーム周辺
当初の予定時刻通り現地時間0500にノマドに到着した軽巡航艦ストーリアのクルーは、音信途絶状態だった
ノマド基地からおそろしく古風な発光信号が送られているのを発見して、その解読に3時間近くも費やしていた。
比較的最新型に近い艦船のデータバンクにそんなレトロな情報は収められておらず、首都の国立中央図書館の
アーカイブデータチップにアクセスして情報を取り出すことから始めなければならなかったからだ。ノマド・ドーム内で
人的被害が出なかったことは、すぐさまストーリアから首都やそれ以外の都市へも伝達された。その安堵もつかの間、
発光信号で次々送られてくるノマド基地からの要求にストーリアでは応えることが出来ず、ひとまず北部方面軍司令部に
指示を仰いでいた。
北部方面軍司令部などとご大層な名前はついているが、元を糺せば辺境開拓のベースキャンプを軍事転用したに
過ぎない。所属艦艇はといえば首都艦隊なら廃艦ものの老朽艦ばかりで、大した装備もそれを補う技術も持ち合わせて
いなかった。
破損した天蓋外殻ドームの補修などというデリケートな作業の出来うる工作艦は一隻も配備されておらず、結局の
ところ首都からの救援を頼むしか手段はなかった。
魔法を維持することだけに集中しているランティスは、「遮られるから」とノーマルスーツの着用も拒んでいた。オートザム
生活での必須アイテムであるヘッドセットやギアが発する機械的な≪雑音≫を遠ざける目的から、隣の部屋で眠る
メルツェーデス以外はほとんど人払いをしているようなありさまだった。
朝食用レーション(戦闘糧食)を運んできたジェオの姿に、ランティスは苦笑した。
「いつまでその格好でいる気だ?レッド・アラート発令中はノーマルスーツ着用じゃなかったのか?」
「お前がそのなりでいるのに?」
「いざとなったら自分の身ぐらいは護れる。お前は着てろ」
「つーか、『かぶりもの』のままここに入るとお前としゃべれねぇだろが」
「別に話はないが」
「俺はあるんだよ。嫌な話、いい話、ちょいと面倒そうな話、どれから聞きたい?」
「…嫌な話、だな」
「天蓋外殻ドームの補修作業は首都からの救援待ちが確定した。北部方面軍管轄の所有艦艇にゃ、そんな精密
作業の出来るマニピュレータを搭載した工作艦がないんだとよ。延長戦で悪いな」
予想はしていたのか特に落胆する風でもなく、ランティスは話を促した。
「で、いい話は?」
「地震で驚いた訳じゃなかろうが、隣の御仁のバイタルサインが微妙に上昇してきてるらしい。このままいけば覚醒も
あるかもしれねぇってよ」
「そうか」
これほど手一杯な状況じゃなければイーグルのときと同じようにメディテーションでその手助けが出来たかもしれない
のにと思いつつ、ランティスはジェオの話の続きを待った。
「で、面倒な話ってのはだな…、地表コーティングν93セクタの補修が済んだあとでいいんだが、殻円防除で覆ってる
範囲を動かせねぇか?」
「どういう風に?」
ランティスの負担にならないようにギアのホログラムを使わず、ジェオは紙製のマップを広げた。
「ノマド・ドームの見取り図だ。今現在は第一エアロックにかけて展開してるだろ?」
「艦艇が出入りできるのは第一だけだからな。しかしもうエアロックとしては使えんだろう」
「余震でそこの外殻に亀裂が入っちまったからな。第二エアロックはセクタF91に、第四はS120に近いから、再度
揺れたときにそこまで亀裂が及ぶ恐れがある。残りは第三エアロックなんだが、ストーリアのシャトルならなんとか
出入り出来るんだ。見学のお偉いさんが『早く帰らせろ』とゴネててな。…ってぇのは表向きの理由。ザズが内密で
イーグルに連絡を取りたがってるんだ。いまここからじゃ無理だろ?」
「反対側『にも』寄せろ、ということか…」
最終的な厄介事の汚染外気の押し出しより前に持ち込まれた難題にランティスが眉根を寄せた。ランティスが第一
エアロック寄りに殻円防除を展開したのは、艦船の出入りの可否を考えたばかりでなく、ドーム内の主要施設がそちら
側に集中していたからだ。第三エアロックはといえばボルケーノ火山帯方面への出入りに使われるぐらいなのだ。
半球体のノマド・ドームの北側に第一エアロック、南側に第三エアロックが配されている。人間はまだ≪避難≫という
名目で移動させることも可能だが、建物までは動かせない。
一番第一エアロック寄りにあるのがノマド基地、それよりやや南南東に地熱発電所がある。それらを死守したまま
南端の第三エアロックを使えるようにするためには、現在の半球体から、ラグビーボールを縦半分に割ったような
楕円に展開しなければならない。
かつてクレフがセフィーロ城を覆っていたのが楕円といえば楕円だが、あれはセフィーロ随一の魔導師である導師
クレフだからこそ、そしてセフィーロでもずば抜けて魔法増幅力の高いガイアと呼ばれる場所だからこそ為しえたことだと
いえる。それをこんな魔法適性の芳しくない場所で自分に出来るのかとランティスは考え込まざるを得なかった。
「――地熱発電所は死守するとして、それより北側はどこまでなら放棄できる?」
「滑走路は敷きなおせばいい。格納庫の機体は全機退避させるとして、倉庫内の備蓄全部運び出すってのは
なかなかホネだし、…コントロールタワーは残さなきゃマズいだろ…」
「大して稼げないな。ν93セクタの補修が完了次第やってはみるが、そんないびつな形で魔法を展開したことが
ないから、第三まで届くかどうか保証は出来ない。とりあえず第二、第四寄りに人がいるなら中央寄りに退避させてくれ。
それから基地や地熱発電所他主要施設の建造物の高さと内部構造がわかる立体図面を」
「そりゃ客員提督サマでもアクセス出来ない機密だな。ってかギアつける余裕なんぞないか。わあった。なんとか
引っ張り出して来る」
書庫を出て行くジェオを見送りながら、ランティスは恐ろしく面倒な難問のイメージ・シミュレートを始めていた。
――オートザム標準時0820、ノマド時間0750―― オートザム首都艦隊基地・作戦会議室
軽巡航艦ストーリアからノマド・ドームの現況報告を受けたあと、直ちに作戦会議が再開され、古参幕僚らも首都
第二艦隊所属艦艇によるノマド救援を認める方向に靡いていた。が、靡きはしたもののドライドック入りしているNSX
からの旗艦変更に関しては、どの艦長も腰が重かった。やれ機関部に不具合を抱えているだの、旧型艦で司令官の
座乗には相応しくないだの言い訳のオンパレードだった。オブザーバー席にいる巡航艦・軽巡航艦クラスの若い世代の
艦長たちが、煮え切らない会議にいらついている様子がありありと見て取れて、「こちらのほうもある意味暴発しかね
ませんね…」と、イーグルは内心で苦笑した。
NSX級戦艦の二番艦RVRと三番艦YRVは大統領のチゼータ公式訪問に同行しており、旧型艦では最大戦速まで
回したところでNSX級の巡航速度にも及ばない。その船足の遅い艦にさらに速度の出ない工作艦を連れていては
現地到着は日付が変わる頃どころか夜明け前になるだろう。いっそ大統領の帰国まで待って、RVRかYRVに工作艦を
収容していくほうがまだしも早いだろうかと、イーグルはさまざまな可能性を検討していった。
――オートザム標準時1003、ノマド時間0933―― オートザム北部方面軍ノマド基地付属の病院施設
ν93セクタの補修完了後、二時間近くかけてようやくランティスは殻円防除の変形になんとか成功していた。地球で
いうところのシンプルな形の滑り台にヴェールを掛けたような感じで魔法の壁が街を覆い護っていた。コントロールタワーの
パラボラアンテナ一基と最上階の上級士官専用ラウンジをお釈迦にしたが、その程度ならまだご愛嬌というものだろう。
「ザズはうまい具合に最初のシャトルに紛れ込めたらしい」とジェオが報告に来たが、球形かそれに準ずる形でしか
展開したことの無い物をいびつな形に維持し続ける為に予想以上の負担を強いられているランティスは答える余裕も
なかった。
依然としてバイタルサインが緩やかな上昇傾向にあるメルツェーデスの枕元では、メディテーションがわりという訳でも
なかろうが、現代セフィーロ関連のライブラリーからドキュメンタリーや過去のニュース映像を流してみているのだという。
地球で昏睡状態の患者に好きな音楽を聞かせ続けて意識を呼び戻した例があり、それに倣っているらしかった。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
ボルケーノ火山帯…ノマド周辺の火山帯。ポルシェなど欧州車向けマフラー製作メーカーより 火山活動のパニック映画のタイトルにもなってたり
ターセル・ビジョン…オートザム大統領。イーグルの父。トヨタ ターセル(ターセルははやぶさの意)
デリカ、トッポ、タウンビー…首都とノマドの間に点在するドーム都市。三菱 デリカ、トッポBJ、タウンビーより
軽巡航艦ストーリア…ダイハツ ストーリアより
ガイア…セフィーロ国内に点在する魔法増幅力の高い一帯を示す言葉。トヨタ ガイアより