(un) Happy Halloween ! vol.4
「導師、少しよろしいですか?」
ランティスがそう声をかけると、大きくドアが開きクラッカーが打ち鳴らされた。
「Happy Halloween! ・・って、ちょっと!!合言葉が違うじゃないの、ランティス」
クレフの部屋で軽く酒を交わしながら待っていたプレセアが開口一番文句を言った。
そのプレセアが女海賊風なのはともかく、導師クレフまでが水兵風の扮装をしているのを見てランティスは
軽い頭痛を覚えていた。
「まぁ…プレセアさん素敵です!とても凛々しくていらっしゃいますわ」
「クレフってば若づく…、っと。似合う、似合う!女海賊と対決する水兵って感じ?」
「うぉっほん、何故私がプレセアと対決せねばならんのだ。それよりランティス、お前はどうしてそう珍妙な
タントばかり拾うのだ…。それではとても食指が動かん。鍋に入れるならもう少し旨そうなやつを狩ってこい。
そんな黒ずんだタントでは賄い方も困るだけではないか」
「あらそんな…。黒トリュフ、黒曜石の輝きのキャビア、黒ぶた、黒毛和牛・・・。地球では高級食材の部類に
黒って多いんですのよ。ランティスさんが担いでらっしゃるのが本物でしたら、今夜のお夜食になっていたの
でしょうか…」
高級食材を食べなれた舌を持つ風が、まだ見ぬ珍味を夢見るように呟いていた。
「違いま…」 「いやだ、風ちゃんっ!タヌキ≪タント≫汁にしないでっっ!」
突然光の声でしゃべったタントにクレフが目を瞠った。
「ヒカルか・・・・お前がタントの化生(けしょう)であったとは・・・。なるほどランティスがタントに執心な訳だな」
「だから違いま…」 「酷いよクレフ、あんまりだーっっ!」
「あ、もしかして…『おあとのお楽しみ』って、そのヒカルのことだったのかしら」
僅かに酒が回り気味なのか、けらけらと陽気に笑いながらプレセアが言った。
「残念ながら違いますわ。それではあまりにセンスがありませんもの」
「ていうか、これ貰っても嬉しくないでしょ?プレセア」
「…海ちゃん、風ちゃん・・・あんまりだぁ…」
半分べそをかいて肩に顔をうずめた黒タントもどきな光の頭を撫でながら、ランティスが訊ねた。
「元に戻せませんか?」
「魔法剣士は魔導師でもあるはずなのに、よくもそんなことを私に訊くな、お前…。・・・・その状態のヒカルに
魔法をかけて≪ヒカルの姿をしたモノ≫にすることは可能だろう。たがそれは本来のヒカルとは言えん。
『元に戻す』為には、その過程を逆に辿らねばならん。過程を遡行する代わりに魔法で破るという手荒な
手段もあるにはあるが、魔法でもないものは破りようがない」
「…やはり…」
そもそもすぐそばに居た光にこんな途方もない魔法がかけられたなら、ランティスが気づかないはずもない。
「それで、いったい何を拾い食いしたのだ、ヒカル…」
呆れたように問いかけたクレフに光が抗議の声を上げた。
「し、してないったら!お城でご馳走食べたあとは、町で貰ったお菓子食べてたぐらいだよ!」
「確かにランティスが採ってきたキノコは珍品揃いだったが、ここに居るものみな同じものを食べてなんとも
ない…。お前たちは菓子を食べなかったのか?フウ、ウミ」
「いいえ。お夕飯にたくさんいただきましたから」
「あんまり甘いものを夜に食べるとてきめんに身についちゃうんですもの、光と違って…」
「ふむ…。食べ合わせの問題か、お前たち異世界のものに合わなかったのか。とりあえず、今日のところは
菓子はやめておくがいい。私が預かっても構わんならあとで少し調べ…」
『食べ合わせが悪い』ぐらいでこんなものに化けてはたまらないとばかりに、クレフの言葉も終わらぬうちに
風と海が慌てて袋を差し出した。
「せっかくいただいたのにとても残念ですけれど…お願いしますわ」
「私のも預けるわよ。食べあわせが悪くてタヌキに変身なんて危なっかしくて…」
「だからタヌキじゃないってば!!」
相変わらずツッコミどころがずれている光を海がうながした。
「帰ったらパンプキンプディングでもパンプキンパイでも作ってあげるから、今日貰った分は諦めなさい」
黒猫もどきの黒タヌキというか、黒タヌキもどきの黒猫というのか、さらに妙ちきりんなものに変化(へんげ)
されたら、東京に連れ帰るにも困るというものだ。
「う、うん。あ、クレフ。この包みはミラに貰った分だから、あとで入れ物だけ返してね?」
「わかったわかった。ヒカルはランティスのところで休むのがよかろう。さらに何か変化があってもウミや
フウでは手に負えんだろうからな」
光とランティスが一夜を明かすことに海と風が一瞬顔を見合わせたものの、光のなりがこれでは余計な
心配は不要というものだろう。万が一ランティスがそういう嗜好の持ち主なら光のほうがダッシュで逃げ出して
くるはずだ。
「そうですね。それじゃあランティスさん、光さんのことお願いします。おやすみなさいませ」
「確かにどうしていいかわかんないわ。じゃあ、よろしくね。ゆっくり寝るのよ、光。おやすみ」
「ああ」
「おやすみなさーい…」
うにゃあと情けなさそうな声を上げた光を抱き上げて、ランティスは自分の部屋へと戻っていった。
ランティスは部屋の灯りをともし、ベッドに光をおろすとぽむぽむと頭を撫でた。
「酷い目にあったな」
「このまま戻らなかったらどうしよう…。東京にも帰れないよ」
「≪食あたり≫の類なら、しばらくすれば治るだろう」
「しょ、食あたり?これが?そんなのアリ・・・?」
地球で食あたりといえばたいてい症状はお決まりだが、こんな訳のわからない症状も出るのかと光が
唸っていた。
「そのなりでは帰れないというなら、ここにいればいい」
本当は・・・元の姿の光でここにいてほしいのだけれど。
「・・・ランティス」
「今日はもう休め」
そう言って灯りを落としたランティスがベッドから離れようとすると、光が前脚のツメを出してマントの裾を
ひっかけていた。
「どこに行くんだ?」
「…椅子。ベッドはお前が使え」
「執務机の椅子なんてちゃんと寝られないじゃないか。こんなにおっきなベッドなんだもの。ランティスのこと
蹴っ飛ばさないで大人しく寝るよ?私…」
背を向けたままでいるランティスの複雑な胸中など思いもよらない光が、さらに恋人を困らせていた。
「ランティスがベッドで寝てくれないなら、私も床で寝る!」
とすんと床に座り込んだ気配にため息を零しつつランティスが振り向いた。
「そういうわがままを言うのなら…」
光を抱き上げて、そのままの勢いでベッドに倒れこむ。
「うにゃあっ、潰れるよぅ」
ランティスにのしかかられて息苦しくなった光は、情けない声を出してもぞもぞと動くと前脚でランティスの
顎を押し上げた。
ここにいるのは確かに光ではあるけれど、顔に触れるその手も、抱きしめている身体もまるきりの人外では、
そういう嗜好のないランティスに想いを遂げられるはずもなかった。そんな真似をしてしまえば光を傷つける
だけだろう。
もう一度ぐっと抱きしめてから腕を緩めると、「ここにいるから、もう寝ろ」と、濡れた鼻先に鼻の頭をぶつけて
ランティスは囁いた。
「眠くなったら寝るよぅ。…みんな楽しそうだったから、続くかな?ハロウィン・・・・」
「またタン…ネコになる気か?」
苦笑混じりのランティスに少しばかり拗ねたように光が答えた。
「クレフが調べてくれるから……、今度は食べ合わせに気をつける…平気だよ」
途切れがちになってきた言葉の合間に、あくびをしている気配が伝わってくる。そんな光を眠りに誘(いざな)う
ように、ランティスがまぁるい背中を、とん…、とん…、とやさしく叩いていた。
「ハロウィンってね……収穫祭だけじゃなくて・・・本当は・・・・・・・・・」
すうっと眠りに落ちていった光をランティスはしっかりと抱き寄せる。
「・・・・逝きし者の霊を鎮める為に・・・・」
そんな意味合いがあることなど光はセフィーロの誰にも告げなかったけれど。風が地球から持ち込みクレフの
書庫に寄贈した百科事典には、発祥の頃には喪われた者の鎮魂の為の行事でもあったと記されていた。
ゼロからこの国を再建する為に、人々は歯を食いしばって尽くしてきた。寝食を忘れ、悲嘆の涙を振りきり、
ただひたすら前を見て進んでいた。為すべきことはまだいくらでもあり、新たな発展のために邁進することで
癒えない痛手から目をそらしている者が多くいることも事実だった。
立ち止まってしまえば、振り返ってしまえば心折れてしまう者に、『亡き人たちのことも時には思い出して』
などとは言えない。他の誰がそうしなくても自分だけは忘れずにいるから――。人々をまつりに誘いながら、
ときどき遠くを見ていた光の目に映っていたのはそこにいない者の面影だったのかもしれないとランティスは
思った。
新しいモノ好きな風の妖精たちに誘われて沈黙の森で飲めや歌えやの大騒ぎをしてきたプリメーラが、
やや二日酔い気味の頭を抱えてセフィーロ城に戻ってきた。他の者たちにとってはただのどんちゃん騒ぎに
過ぎなかったが、プリメーラは一人祝杯気分を味わって少し酒がすぎたせいだ。
「うぅ、あったまいったーい・・・・。作戦はばーっちりだったしぃ、ちっこいのの泣きっ面を見てやりたい気もする
けど、やっぱりここは私のランティスに癒してもらわなくちゃね。この時間なら中庭かしら」
すいすいーっと、時折よたりながら中庭へと向かうと、噴水の縁にかけていたランティスがたちあがったところ
だった。
「あっ、ラン…」
視線をおとしたランティスが優しく尋ねる声に、プリメーラは急ブレーキをかけて木陰に隠れた。
「身体のほうは大丈夫か?ヒカル」
「全然だいじょぶ!ずっとランティスがぎゅってしてくれてたもの」
「…少し過ぎたな、すまない。そんなところに跡が残っていては、困るだろう?」
「風ちゃんたちに聞いてみる。カルディナならうまいごまかしかた知ってるかもしれないし」
「次からは気をつけよう」
「つ…次っ!?えーっと、次…?そうだね、エヘヘッ」
ふぁさりと広げられた白い大きなマントで護られたちっこいのが着ている服は、昨夜のハロハロまつり(だから
ハロウィンだよ、プリメーラ…)に出掛けた時の物だ。
あちら側の扉から中庭を出て行った二人を呆然と見送りながら、いったい何が間違っていたのだろうと
プリメーラの頭はぐるぐる回っていた。
ランティスは菓子など食べないし、オートザム軍傭兵時代に薬物耐性訓練を受けたらしいので、ストレートに
媚薬を盛っても効果は期待出来ない。だからまつりで貰い物を食べ歩く気満々のちっこいのに、『それを口に
した者に対して欲情しなくなる』という妖精界の秘薬を仕込んだ菓子を食べさせる計画を練ったのだ。
個々のキノコの効能は人間も妖精族もだいたい同じであることはばっちりチェック済みだった。同じ効果を
期待出来る勝算があったからこそ、あんなに苦労して材料をかき集めて、自分で見つけられなかった物は
なけなしの蓄えをはたいて仲間から買い取ったというのに…(よっくも私の足元見てくれたわね〜っ!)。
あのちっこいのが朝までランティスの部屋にいて、ついたままじゃ困るような跡があるって…キ☆マーク!?
しかも服着てても判るような場所につけってことぉ?人間の形はしててもあの出来損ないは異世界生まれ
だから、ちゃんと効かなかったのかしら…。それともそんなものじゃ抑えられないぐらいたまってたランティスが
P−−−(あまりにはしたないので以下自粛)。
「ははぁん…。ヒカルがどえらいことになっとるて聞いたけど、アンタがちょっかいかけとったんかいな。
ランティスにばれたら稲妻招来モノで激怒するんちゃうか?」
背後から聞こえた声にプリメーラが「きゃっ!」っと飛び上がった。(もともと飛んでるけど)
「何やら興味深い発言が多々あったな。ヒカルももとに戻ったようだしランティスには伏せてやってもいい。
妖精族の秘薬とやらの調合を私に教えぬか?プリメーラ」
一番弟子が聞いたら激高しそうな取引をクレフが持ちかけていた。どうやら怒りのあまり、ブツブツ口走って
しまっていたのだろう。精霊の森の長老の秘薬レシピを勝手に人間に使っただけでも大目玉モノなのに、
それを人間に教えただなんてばれたら森から追放されかねない。
「ななな、何のことだか判んないわ〜。ランティス待って〜!」
ランティスを追いかけるふりをして逃げようとしたプリメーラだったが相手が悪かった。カルディナが優雅に
右手を上げるとフワリとたなびいた紗(うすぎぬ)がプリメーラを搦め捕った。
「何すんのよぅ!チゼータの踊る守銭奴ぉ〜っ!」
「ホンマ可愛い顔して口の悪いコやなぁ、アンタ。まぁ、否定でけへんのがツライけど。うちの得意はなぁんも
ワンダホでビュリホな踊りだけやあらへんで?幻惑香で気持ちよう話せるようにしたろか。んふふっ」
「チゼータの幻惑香は人体に後遺症の出ない素晴らしい物だ。だがまだ魔獣や妖精族の身体に及ぼす
影響に関しては研究も不十分でな。『古書ヲタク』としては古い文献をひもときつつ確かめたいと思うのだが」
だてに750年生きてきた訳ではなさそうだ。耄碌してくるどころかとんでもない地獄耳だ。
「なんやったらここにある材料で新しい香をブレンドしてみたってもええんやで?もともとその用事で中庭に
来たんやし…」
「まずは妖精族への効能を調べるとするか」
「いやーっ!人体実験断固はんたーーいっ!」
「ヒカルにおんなじようなことしといてから…」
「私のランティスにちょっかいかけるから悪いのよぅ!いやぁぁぁ、しゃべるわ!教えればいいんでしょ!?」
セフィーロ最高位の導師とチゼータを代表する幻惑師の前に妖精の娘がふてくされたように座り込んでいた。
「光、朝ごはん食べに行きましょう」
ドアをノックしながら海が耳を澄ませるが部屋からは物音ひとつしない。
「もしかすると…まだお戻りではないのでしょうか…」
海も風もそれぞれ恋人と一夜を過ごしていたが、ねんねの光を思いやって二人はいつものように明け方には
自室に引き取ってきていた。なのに、肝心の光が完全に朝帰り…?
風が小首を傾げた時、ふいに足音がして元気な声が響いた。
「海ちゃん、風ちゃん、おはよう!」
「おはようじゃないわよまったく…」
光だけじゃなくでっかい護衛犬のおまけつきだった。
「おはようございます。元のお姿に戻れてなによりですわ」
「てへっ。安心したらお腹空いてきちゃったよ。もうぺっこぺこ。でもその前にこれなんとかならないかなぁ。
なかなか消えなくて」
不自然にずっと頬に添えていた手をどけると、寝癖で何かの型が残っていた。
「花も恥じらうお年頃の娘にあるまじき強烈な寝癖ね」
「その型…見覚えがありますわ、私」
風の眼鏡がキラリとひかった。既に漆黒の鎧に着替えているけれど(光さんは昨夜の服のままで、朝帰り感満点だと
いうのに!)、神官用のランティスの衣装についている宝玉が確かにあんな形だった…。
「あのまま一生タントもどきで生きてくことになったらどうしようって悩んでたんだけど、ランティスが『それなら
ここにいればいい』って言ってくれたんだ。おかげでもうぐっすり寝ちゃったぁ」
「ふうん、胸元の飾りの宝玉の型がくっきり残るような寝方をしていた訳ね…」
流れる髪に隠れた海のこめかみにひくひくと青筋が浮かんでいた。よもやあの姿の光をどうこうしようと
いうほど鬼畜ではなかろうと踏んだ二人の読みが甘かったのだろうか。それとも光がそういうP−−−でも
OKということだったのだろうか(いやきっとされるがままだったに違いない…)。
「寝る時は黒猫だったんだけど、朝、目が覚めたら元に戻ってたんだ。びっくりしたけどラッキー!って、
ねぇ、ランティス?」
「ああ」
そこまで色気もそっけもなかったのかと呆気にとられている二人を光がせっついた。
「だから風ちゃん、これ、なんとかして〜」
思わず風と顔を見合わせた海が盛大なため息をつき、『蒸しタオルでも貰ってくるわ』とその場を離れた。
「気をつけてな」
ランティスの大きな手が髪を撫でる感触に、光は顎の下をくすぐられた猫のような顔でうっとりしていた。
「平気だよ。海ちゃんと風ちゃんが一緒だもの。お仕事に出る前にちゃんと朝ごはん食べてってね?」
セリフだけはあまあま新婚さん風だが、実態とのギャップが大きすぎていい加減ランティスが気の毒に
なるほどだ。
短く、「ああ」と答えて歩きだしたランティスと入れ代わりに、熱々のタオルをお手玉しながら海が戻ってきた。
「ほら、光。これをほっぺたに当てなさい」
「わぁっ!こんなの無理っ!私、猫肌なんだっ」
手渡された蒸しタオルをさらに速いピッチでジャグリングする光に、風が苦笑した。
「広辞苑にはなさそうですね。猫舌のアレンジでしょうか?」
「こら、あんまり冷ましちゃ効果ないわよ」
「はいぃ」
蒸しタオルを当ててぎゅっと目をつぶって耐えている光を見て風が尋ねた。
「いまさらですけれど…お別れのキスはなさらなくてよかったのですか」
温めているのと反対側の頬まで真っ赤に染めて、光はぶんぶんと首を振った。
「ひ、人前でなんか熱々の蒸しタオルよりもっと無理だよっ!……あーーっ!」
「耳元で超音波出さないでよ、光…」
耳の穴を押さえた海に、光が半ベソの顔を向けた。
「おはようのキスぐらいしてもらえばよかった…。タントもどきだったからおやすみのキスもなかったのにぃ…」
「あら惜しかったですわね。お泊りのチャンスは少なくていらっしゃるのに」
「ま、恨むなら己の迂闊さを恨みなさい。寝癖取れて着替えるまで朝ごはんにありつけないわよ」
「ふえーん、解ってるよう」
もう大学生にもなっているのだから、いっそのこと光のことはほうっておいて甘い朝食を恋人と食べるほうが
良かったかもしれない…などと微妙に薄情な考えが脳裡を掠めたちょっぴり大人の二人だった。
SSindexへ 1日早く Happy Halloween !
2011.10.30 up
2011.10.31 ほたてのほ さまのイラストup
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
いちばん unhappy だったのは、いったい誰でしょう?
1.へそくりはたいても二人の仲を裂けなかったプリメーラ
2.ひそかな野望(?)を果たせないどころかキスも出来なかったランティス
3.さんざん≪タント≫タヌキ呼ばわりされた光
4.いまいち『ごゆっくり』にならなかったフェ風とアス海ww
まぁ、お好きにご想像くださいませ・・・
なお、「もっと大人向けのラン光ハロウィンが読みたい!」とおっしゃる18歳以上のお客様は
3児の母さまが主宰されている 風を感じて≪限定公開版≫ でご覧になれます。
(書いてくださったのは Chu * Chu で、ラファカルのストーリーを綴って下さった 恵さま です)
風を感じて〜公開版〜 から必要事項を記入の上、3児の母さまにパスワードをご請求ください♪
ハロハロまつり・・・じゃなくてハロウィンに ほたてのほ さま から、素敵な挿絵をいただきました♪
去年のハロウィンにリクしそびれて、今年はお約束を取り付けたものの、リアルのほうがお忙しそうな気配に
こちらからご連絡するのも遠慮していたのですが、ラン光のイラストを描いてくださいました(*'‐'*) ウフフフ♪
とあるところでこの絵のラフを描かれていて、「えへへ、寝ちゃったぁ…」と光が海たちに言ってドキリとさせる…というところから
このドタバタ story が始まりました という訳で、皆様にもおすそ分け ☆彡 2011.10.31 追記