Make-up ∧ Shadow

 

 東京とセフィーロを結ぶ次元通路のある広間で出迎えてくれたクレフからまもなくランティスが出立することを

聞かされた光は、貰ったばかりの小さな紙袋だけを手にして慌てて想い人の部屋へと駆けていった。

 「こんにちは! ランティスまだいる!?」

 いつも彼女を出迎えてその扉がひとりでに開くので、主の在、不在が光にはいまひとつよく解らない。

 「そう慌てなくとも、逃げも隠れもしないが」

 この地に舞い降りた愛しい者の気配を知ることの出来る男が、用意しておいた冷たい飲み物でもてなす。

 「そんなことは思ってないけど…。また魔物退治で辺境まで出かけるってクレフに聞いたよ?」

 「日が暮れてからしか出て来ないモノだから、まだ少し時間はある…」

 「今日はお泊りじゃないから、入れ違いになったらまた逢えなくなっちゃうんだもの」

 まだまだ学業優先の身。毎週遊びに来ることは叶わないし、来れば必ず逢えるという保証もない。

 冷たいプラグのジュースで喉を潤した光が、小さな紙袋を目の高さにかざす。

 「海ちゃんと風ちゃんがね、『少し誕生日に遅れたけど、きっと似合うと思うから』ってこれくれたんだ。

ランティスが出掛けちゃう前に見せようと思って…」

 「ヒカルが貰った物なのだろう?」

 どうしてそれを自分に見せるのかと、ランティスはいささか腑に落ちないという表情を浮かべていた。

 「そ、それは、その…っ、似合っていつもよりちょっと可愛くなったとこ、ランティスにも見てもらえたらなぁ…って」

 自分で自分を可愛いと表するのに抵抗があるのか、光は真っ赤になって口籠っている。 そのままでも

じゅうぶんに愛らしいのにと思いながら、口にはださず先を促す。

 「…それで、何を貰ったんだ?」

 「私も知らないんだ。開けてみるね!」

 取り出した包みのラッピングを丁寧に開くと、小さな箱が現れた。

 「あ…口紅かな…」

 蓋を開けて取り出した光が目を瞠った。

 「わぁ、これって…」

 「確かにヒカルに似合いの造形だな」

 凝った意匠のそれは光だけのために創り上げられた、伝説の魔法騎士の炎の剣を思い起こさせた。
 

 「こういう色、好きだなぁ……。あ…!」
 

 蓋を開けて色味を見ていた光が少し困った表情を浮かべた。

 「どうした?」

 「塗ってみたかったんだけど、鏡、鞄の中に置いてきちゃったなって…。ランティスのお部屋には鏡なかったよね」

 光はちらりと壁に掛かった木枠を見遣る。

 「《映さずの鏡》では役に立たんな」

 かつてクレフが物置き代わりにこの部屋を使っていた頃の名残りのいわく有りげな一品で、確かに壁掛け鏡の

体なのに、何物をも映さないのだ。

 「鏡はないが、筆が有れば紅はさせる」

 鞄を取りに戻ろうと立ち上がりかけていた光の肩を軽くおさえて、ランティスは書棚の小引き出しの中から目当ての

物を探りあてた。

 「このあたりのものはプレセアが紅用に使う物だと言っていた。当然まだ使っていない物ばかりだ。ヒカルはどれがいい?」

 「え? どれって、ええっと…」

 どうしてランティスが自分の部屋に紅用の筆を未使用のものだけで十数本も持っているんだろう、それより何より

使用済みのものというのはいったい何に使っていたんだろうかと頭の中が軽いパニックを起こしている光は筆選びどころでは

なかった。

 言い出さないのは遠慮しているものと思ったランティスがいちばん筆毛の質感が良さげな物を一本選びだし、光に尋ねた。

 「その紅をつけても?」

 「ふえっ? う、うん」

 預かった口紅を筆に取る仕種がなんだかひどく物慣れていることに、光の心がざわつく。じいっと見つめていれば答えが

浮かび上がると言わんばかりに手許に視線を落としている光の顎をランティスがくいっと掬い上げる。

 「俯いていては紅がさせない。軽く口を閉じて」

 着物に身を包んだ時、母にそのようにして貰った経験はあるが、他ならぬランティスであっても異性にこうして紅をさして

貰ったことがないので、目を開けているほうがいいのか、それとも閉じているほうがいいのかと心の中のざわめきがあちら

こちらに飛び火する。

 『でもこんな近くで目を閉じてるなんて、キスのおねだりみたいになっちゃう…っ』

 どちらとも定められず伏し目がちになる表情が、ランティスにはむしろより蠱惑的に映っている。いまつややかに彩った

ばかりのくちびるを奪いたい熱を抑えこみ、ここで散らしてしまってはさし直してやるだけの時間もないとランティスは静かに

ひとつ息をついた。

 「…これでいいだろう。誕生日の祝いは街でと思っていたんだが、果たせなくなったな。すまない」

 「だってお仕事なんだし、セフィーロの人がランティスの力を必要としているんだもの。こうして逢えただけでじゅうぶんだよ」

 「この筆はヒカルが使うといい」

 「…ありがとう、大事にするね。もう行くのか?」

 ざわつく心を押し込めて、光は両手にその紅筆を受け取りランティスを見上げた。

 「ああ。単騎ではないからそろそろ出る」

 ランティスの精獣フェラーリ《跳ね馬》は他の追随を許さない駿馬だが、同行者が居るとなると脚を緩めざるをえなくなる。

 「待って…」

 かたわらの机に口紅と紅筆を置いた光がとっさにランティスの右手を掴む。どうしたのかと光の顔を見遣るランティスに、

頬を染めながら光が少しうわずったように言った。

 「お、おまじないしてあげるよ」

 「まじない…?」

 東京は魔法のない世界だというのに《まじない》なる言霊があるらしいことはランティスも知っていたので、されるがままに

右手を光に委ねた。

 剣を持つことの多い右手の甲冑をわずかにずらし、光は手首にそっとくちづけた。

 「怪我なく無事に勤めを果たせますように…」

 くちびるか頬にでもすればさまになるのだろうが、背伸びをしても届かない光にはこれが精一杯。紅筆の謎を問いたい

気持ちを飲み込んで、光は笑顔で送り出す言葉を紡いだ。

 「気をつけて行ってらっしゃい」

 その言葉に頷き、ランティスが先に部屋を出る。その背中を見送って光はしばらく立ち尽くしていたが、グラスを片付け

口紅と紅筆を袋に仕舞い込むと、皆のいる広間へと戻って行った。

 


 「おかえりなさい、光さん。早速使ってくださったのですね。海さんのお見立てがお似合いですわ」

 六月にフェリオの許に嫁いできた風はそう頻繁に東京に戻れないので、海のリサーチに乗っかったような格好だ。

 「中身が何かも知らないくせに他の荷物をほっぽり出してあれだけ持ってったんだもの、使ってもらわなきゃね。でもその色、

やっぱりよく似合ってるわ」

 フェリオとアスコットが所用で城を空けているので、クレフとのんびりお茶会を楽しんでいた海と風が紅をさした光に目敏く

気づいて笑った。

 「うん、二人ともありがとね。大事につかわせてもらうよ」

 海が新しいお茶の用意をする間、鞄の中からポーチを取り出して貰った口紅と紅筆を移し替える光に風が得心したように

言った。

 「あら、リップブラシ…。なんだかいつもと感じが違うようにお見受けしていたのですけれど、プレセアさんに口紅をさして

いただいたのですね!」

 「だいたい光はいつもリップクリームの延長線で直塗りしちゃってるものねー。輪郭も綺麗に出せるし、リップブラシ

貰ったんならこの際慣れればいいんじゃない?」

 「え? あ、う、うん…」

 まだその仕上がりを自分で見ていない光がコンパクトを取り出し、その鏡で確かめる。二人がプレセアの手になるものと

勘違いしてしまうのも道理で、男のランティスが施したのだとは思えないぐらい綺麗にいろづけられていた。

 「何故(なにゆえ)自分に見とれておるのだ、ヒカルは…。そのようなナルシストだとはついぞ知らなかったが」

 席を外していたクレフが戻って来るなり小さく笑った。

 「言わないであげて、クレフ。プレセア先生のメイクで、テクニック次第で如何に変わるかってことを実感中なのよ」

 海の言葉にクレフが感慨深げに微笑んだ。

 「この世界に招喚されたばかりの頃はまだまだ子供だったのに、大人になったのだな、おまえたちも…」

 クレフにまでそのようにしみじみとつぶやかれてしまっては、なおさらランティスにしてもらったのだとは言い出せなくなる。

 半ば上の空でお茶会をやりすごし、口に出しそびれたもやもやを抱えたまま光は東京に戻って行った。

 


 何も聞かないまま東京に戻ってはみたものの、ある時はランティスが女装していたり(女性のみの某歌劇団のスターばりに

美しかったけれども!!)、ある時はプレセアに紅を施していたりと妙な夢にうなされるばかりの光は、ゼミ論の資料集めを

一日で片付け一人セフィーロに飛ぶことにしたのだった。

 「良かった、クレフがいてくれて。聞きたいことがあるんだ!」

 珍しく週末以外に訪れた客人の詰問口調にクレフが目を丸くする。

 「いったい何事だ? ヒカル…。ランティスなら薬草採りを頼んだだけだからすぐに戻ってくる…」

 光がふるるるっと首を横に振った。

 「ランティスの師であるクレフに訊きたいんだ。この間来たとき、私、口紅を塗ってもらってたんだけど…」

 あの時僅かにもたげていた疑問をクレフも口にする。

 「ウミはプレセア仕込みのような口ぶりだったが、あの日プレセアは沈黙の森に出掛けて留守だったはずだが…」

 「プレセアが出掛けてたかどうかは知らないけど…、あれは…あれはね、ランティスがやってくれたんだ!!」

 「ふむ…」

 さして驚く素振りのないクレフに光が戸惑う。

 「あれ、驚かないんだ、クレフ…。貰った紅筆も、何本も自分の部屋にストックしてた新しい分の中から選んで

くれたんだよ!? 私、どうしてランティスがあんなに沢山の紅筆持ってるのかが解かんなくって…」

 心底途方に暮れているという風情の光を見遣っていたクレフが、「やれやれ」と小さくつぶやいた。

 「なるほどそれでは『他に女がいる』ように思われても致し方がないな、あの朴念仁《ばかもの》は…」

 「違うのか? そうじゃないんなら……自分で使ってるんだ…」

 さらに暗澹とした面持ちになった光の考えていた事がその心の強さ故に溢れ出てしまっていたのだろう、突然

流れ込んで来たイメージにクレフがむせ返るほど笑いだした。

 「確かに自分で使っているには違いないが、ゴホッ、ゴホッ…!!」

 日頃から心の声のコントロールの無さを指摘されている光なので、自分の想像を口にせずにクレフに知られたのは

ある意味助かるがこんなにまで大笑いされては泣くに泣けない。むせるクレフの背中をさすりながらも、つい

恨みがましい言葉が零れる。

 「そんなに笑わなくたっていいじゃないか…」

 「ちょうどいい。ランティスも戻ってきたようだ。あれがどう使うのかをその目で確かめるがいい」

 「ええ?! ちょっと待っ…」

 『ランティス! 戻ってきたらすぐ私の部屋で作業を始めるぞ。《道具》を忘れんようにな!』

 私室を覆う障壁を解き、まだ外を駆けるランティスにクレフが《声》をかける。

 『ヒカルが来ているように思いますが…』

 クレフの部屋は必要に応じて障壁を張り巡らせているものの、光が広間に降り立った時にはすでに気配を

感じ取っていたのだろう。

 『そのヒカルの所望なのだ。四の五の言うな』

 言うだけ言ってそれ以上反論を聞かないようまた障壁を閉ざしたクレフに、いきなりかざされた杖に口を

封じられていた光がようやく息をつぎ噛みついた。

 「私そんなこと言ってないよ!! いいんだ、もう東京に帰る!!」

 泣いて飛び出しそうな光をひかりの縄を投げて縛めると、かたわらに出した椅子に座らせコツンとごく軽く

杖で叩いた。

 「いいから少し落ち着け」

 ほどなくして現れたランティスが椅子に掛けて俯く光の姿に眉をひそめた。

 「…ヒカル?」

 「…おかえりなさい…」

 さっきから『もう帰るから、魔法を解いて!』と言おうとしても声が出なかったのに、クレフの許容出来る言葉だけは

自由に発せるのかと光はあきらめの境地に至っている。

 「…ヒカルに縛めの魔法を掛けていますね…?」

 自身の魔法をぶつけて解く方策が脳裡をよぎったものの、あまりに近すぎて光を傷つけてしまいかねないと

こらえながら、ランティスは低く師に尋ねた。

 「いいから早く支度をせい!」

 まったく訳が解らないと思いながらも、師が癇癪持ちであるのは誰より知っている古参の弟子は致し方なく支度を

始める。部屋の隅にある絵の具のような汚れのある大きな作業台に、鎧の蒼い宝玉から取り出した採ってきた

ばかりの薬草と、あの日光に見せていた真新しい紅筆を無造作に並べる。

 「そうだな、今日はバイオレットから合わせてもらおうか」

 まだ訳を話す様子のない師に一瞥を投げたランティスはひとつため息をこぼしつつ、作業台の前の棚から幾つかの

白いお椀ほどの器と対になる棒を取り出しそれも並べおいた。

 「乳鉢と乳棒…?」

 随分前に─光がランティスへの気持ちをはっきり自覚し始めた頃に─地球にはこういう物があるのだと光がランティスに

話して一組だけ持ち込んだことがあったが、それをプレセアか誰か創師が量産したのだろう。

 「ヒカルが持ち込んだものを参考に作らせた…」

 そう話しながら、ランティスは採取してきた幾つかの植物の根や葉を小刀で刻んでは、片端から擂り潰していく。数種類

擂り潰したところで新しい器に少しずつそれらを注ぎ混ぜ合わせると、鮮やかな紫色を示し始めた。

 「単体だと全然違う緑色とか茶色だったのに、合わせるとこんなに綺麗な色になるんだね…」

 自然の魔法を見せられた光は、先程までのわだかまりを越えて純粋に感嘆している。

 ランティスの作業の進捗を見ていたクレフが物置きを兼ねた書庫から魔法で白い女性の胸像を運び出して作業台に

下ろした。

 「そのバイオレットは瞳と眉だ。はみ出すなよ」

 「・・・」

 ようやく光の縛めが解かれた気配に安堵しつつ、師には応えずランティスが真新しい紅筆に手を伸ばした。 作り

出されたばかりのとろみのある紫色に筆を浸し、適度な量に調節すると迷いなく柔らかな曲線の左眉をひく。右手で

右眉は引きにくいだろうなと光が息を呑んで見守っていると、ランティスは左手に筆を持ち替えて鮮やかに右眉も描き出した。

 「凄い…。もし筆運びに迷ってたらこんなに綺麗に引けないね…」

 「そうだな」

 眉の形を確かめながら相槌を打ったランティスはもう少し細めの筆をおろし瞳を描きにかかる。

 「そんなに細かく使い分けるんだ…」

 「使い分けもあるが…、そちらの筆をよく見るといい」

 言われてさきほど眉を引いていた筆を光が見遣ると、おろしたての筆なのにボサボサに広がり始めていた。

 「うわぁ、もう使い古しみたいになってる…」

 「染料の成分にはきついものも少なくない。故に魔法に拠らぬ文化財の修復に携わる者には多くの道具が必要となる。

無論道具だけでは仕事にならん。こうして色を調合出来る知識や、彩色する器用さも求められるな」

 クレフの解説を聞きながら、光はランティスの手許をじっとみつめていた。

 「ランティス、こういうお仕事もやってたんだ…知らなかった…」

 「アスコットは魔獣の体調を整える薬草の調合ならすぐに覚えるくせに、染料の調合はまるで覚えんのでな。人手が

足らんのだ」

 「…それで、何かヒカルの参考にはなったのか?」

 いまだ光がこれを所望する理由など思いつけないランティスが、瞳を入れ終えて訊ねた。

 「え? あ、うん、すごく…」

 とんでもない思い込みで疑っていたことが申し訳なく、光はまともな返事が返せない。

 「文化財修復に携わる現場についてのレポートを提出するんだそうだ。まるで見たこともないことを取材するのでは、

何を訊けばいいかもさっぱり判らんだろう。予行演習というやつだ。さて、私もやりかけの仕事に戻る。草案を練るのは

自分の部屋でやってくれ」

 「作業台はこのままでも?」

 片付けがなっていないと癇癪を起こされるのは既定路線なので、ランティスが念押しする。

 「染料が乾くまでもう少しかかるし、残りの薬草は私が別の物に調合するから構わん」

 「では失礼します」

 そっと肩を抱いて光にも退出を促し、二人はクレフの部屋をあとにした。

 

 

 一度はクレフの助け舟に乗ろうとした自分をそのまま見過ごすことは出来ないと光が意を決して立ち止まったのは、

もうランティスの部屋の扉の目の前だった。

 「あ、あのね、ランティス。クレフはああ言ってたけど、違うんだ……。ホントは私…っ」

 何ひとつ誤魔化しのない懺悔に、ランティスは光から顔をそむけるようにして眉間をぐっと押さえている。よく見れば

その肩は小刻みに震えている。

 「怒ってるよね…? 呆れてるよね…?」

 「……両方だ……」

 「ご、ごめんなさいっ」

 取り返しのつかないことをしたと首を竦めてぎゅっと目を閉じている光をランティスが抱え上げる。

 「うにゃう!」

 お約束の猫耳と猫しっぽにもランティスは動じない。

 「…続きの釈明は部屋で聞こうか。その紅を落として、さし直してからな」

 言われた意味を悟り、頬を染めながら光はこくりと頷いた。

 「う、うん。ランティスにさして欲しい、な…」

 

 

 …二人を迎え入れた扉が閉ざされたとき、壁に掛けられていた《映さずの鏡》がひかりを帯び始め、ウエディング

ドレスに身を包んだ光がランティスに貰った紅筆でメイクを調えてもらう姿が一瞬ぽうっと浮かんで、また静かに

吸い込まれていった…。

            

 

                                                       2017.8.19
                                                       遅ればせながら
                                                       光ちゃんハピバ

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆


バイオレット…日産バイオレットより。 そのまんまの紫色のこと。

タイトルは井上陽水さんの曲から (内容は関係ないかと…)
途中に挟み込んだ ∧ は数学記号で、 「かつ」とか「そして」といった意味合いです。

レイアースコスメ発売に合わせて明莉さまが漫画を 描いていらっしゃいました。
そちらのランティスはなかなか凄い塗り方をしていた ようですが(笑)、
また別の意味でランティスが凄い塗り方をしたら 光ちゃんはどんな反応を示すだろうか…という
コンセプトで書かせていただきました。
前作に引き続きの便乗ですみません、 明莉さまm(_ _)m                                        

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