☆140文字で書くお題ったー☆

  ツイッターに診断メーカーというのがありまして、

  そのなかの「140文字で書くお題ったー」というので小ネタ拾いしとります(・-・*)

  (そんな横道それてないで、書きかけの本筋進めろよ? (_ _(--;(_ _(--; pekopeko

   

 ☆貴方はランティス 光で『頬に伝う雫』をお題にして☆  

☆140文字SSを書いてください☆

  

出逢った頃は手をのばせば届くその眦に浮かぶ涙を拭うことさえ躊躇われた。

ひたむきさの影に仄見えるもろさを突いてしまいそうで。

今ではそれさえ懼(おそ)れることなく、

この腕に抱(いだ)き、

頬に伝う雫をくちびるで拭うことも出来る。

この近さを何と呼べばいい?

ヒカルに問えば答えてくれるだろうか。それとも‥。

 

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惚気てるのか、ランちゃん・・・。てれた光ちゃんにぽかすか叩かれても知らんぞ

 

 

 

 

 ☆貴方はラン光で『傘の下で』をお題にして☆  

☆140文字SSを書いてください☆

  

前も魔物は出たけれどこんな荒野ではなかった。

空までもが猛り狂い、

凌ぐ術なく彷徨う私達にも狙いを定めてくる。

唐突に止んだのが不思議で見上げると、

黒衣の剣士がマントで覆ってくれていた。

大丈夫だと言ってみてもそれを解く気のない寡黙な人と、

ぽつりぽつりと言葉交わす。

なぜだか、胸が騒ぐ…。

 

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言わずと知れたアニメ版の名シーンで。もっと作画が良けりゃいうことなしす(涙)

 

 

 

 

 ☆貴方は光とランティスで『最後は私と』をお題にして☆  

☆140文字SSを書いてください☆

  

卒業プロムは各々の道を往く前のお別れなので、

ダンスの申込みは断らない決まりだ。

いつも光としか踊らないランティスも、

鉄仮面すれすれの愛想の無さでステップを踏んでいる。

「踊らないの?先輩のプレゼントなんでしょ?そのドレス」

「順番待ち、凄いから…」

でももうすぐラストワルツ。

その時は…。

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すくーるでいずサイドの卒業プロムにて

 

 

 

 

 ☆貴方はランティスで『あの日から一番遠い僕ら』をお題にして☆  

☆140文字SSを書いてください☆

 

 魔法と対極にあるテクノロジーの粋に目を瞠る貴方を囲んだ日々も、

愛機の上で二人昼寝を決め込んで叱られた日々も、

甘い香りに顰め面の貴方をからかった日々も、

鮮やかなほどすぐそこに甦るのに…。

全てを賭して刃交わす日が来るなんて。

嘘偽りなく心通わせた日々に、今、決別を。

「FTO、go!!」

 

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心の奥に封じ込めた悲しみを暴き、

炎の化身となって抱き締めてくれた女の子。

命尽きる間際のこの身にさえ、

せいいっぱい最後まで生きなきゃと手をさしのべてくれた女の子。

あの時は他の誰より近くに居たのに。

今、その腕は委ねられているけれど、心はもう僕の物にはならない。

祭壇の前で待つ彼の物。

 

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ランティスを含めた「僕ら」でいいんじゃないかという

某母さまのご意見を取り入れてイーグル視点で

 

 

 

 

 ☆貴方は光 ランティスで『アンビバレンス』をお題にして☆

☆140文字SSを書いてください☆

 

耳に残る低い声に誘われ記憶は鮮明に甦る。

逃げ出しそうな心を奮い断罪を乞うた私に、

向けられたまなざしは凪いだ海のように穏やかで、

紡ぎ出される言葉は泣きたくなるほどに優しかった。

自責の念に駆られることはないのだと

諭してくれたその人が責めているものは何なのだろうと、

ひどく気にかかる…。

 

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中庭の噴水のそばで言葉を交わしたあとの光ちゃんで 

 

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 ☆貴方は光 ランティスで『人生で一番』をお題にして☆  

☆140文字SSを書いてください☆

 

 絶対今日行くって決めていた。

哀しい姫が愛したあの国の役に立ちたいと願い、

それを目標にして頑張ってきた。

でもそれだけじゃなくなってきたのはいつ頃だったろう。

海ちゃんが選んでくれたワンピは人生で一番のおめかしだと思う。

似合うと言ってくれるかな?

びっくりされちゃうかな?

ええい、勝負だ!

 

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心通うだけで満足した訳では無い。

特別な存在である現状に甘んじた訳でも無い。

叶うなら独り占めしたい娘にはなさねばならない事があり、

それを阻む様な真似は出来なかった。

だから卒業まで待つと決めていたのに、

彼女はそれを軽やかに飛び越えてくる。

…求婚されるだなんて、人生で一番の不覚だ…。

 

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8月8日、IF YOU の裏側で二人が考えていたこと

 

 

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